皆さん、静岡に来たときって、お土産をどうしていますか?


とりあえずお茶買っとこう
はい、それが正解です。
[静岡の名産はお茶であること]は誰もが知る知識であり、静岡に行ったということをわかりやすく周囲にアピールすることができますね。実際静岡の茶は美味しいです。
でも、それだと正直つまらない!
渡したときに

「あー、静岡のお茶ね、ありがとう!」
というありきたりな反応よりも、

「へぇ~!コレ静岡のお土産なんだ!初めて食べたけどおいしいね!」
と言われるほうが嬉しくないですか?
ということで、静岡に27年間住んできた私が、これまで静岡県外出身の方々にたくさん紹介もしくはお渡ししてきて、評判の良かったものをご紹介します。
No.1 うなぎパイ

はい、出ました。うなぎパイです。抜群の知名度を誇る、浜松発祥のお菓子です。
冒頭で(隠れた名品を紹介するのかな?)的な表現をしておいてなんですが、まずはコレを紹介しないと始まらないのです。
だっておいしいですから。
袋を開けたときの芳しい香り、サクっとした触感、バターとうなぎエキスと少しのガーリックが生み出す絶妙な味わいと甘味。
ず~っと食べ続けられるお菓子という点では、間違いなくトップクラスでしょう。
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No.2 のっぽパン

約30センチ強の細長いパンに、ミルククリームやチョコクリームなどをサンドした菓子パンです。正式名称は「のっぽ」ですが、分かりやすく表現するために「のっぽパン」の愛称で呼ばれています。
これはシンプルにおいしい菓子パンですね。
なが~い見た目のインパクトと、ちょっと瞼が重そうなキリンのイラストが特徴的ですが、これも飽きがこないという点で非常にオススメです。
ちなみに自分のイチオシはピーナッツクリームです。小学生時代は週に2~3本食べてたと思います。
ただ、お土産か?と聞かれると微妙なラインなので、現地で食べて楽しむ系のものだと思ってください。もし気に入っていただければ帰り際に買って家族に渡してみてはいかがでしょう。
それと、パンであるために賞味期限が短いので会社のお土産にはできないです。世知辛いですね。
No.3 揚萬念(あげまんねん)

沼津市にある老舗和菓子屋”あまの”さんで売っている揚げ饅頭です。基本的に店舗販売のみですのでかなりマイナー度が高いと思います。
一口サイズの饅頭を揚げたもので、サクっとした香ばしい饅頭皮とタップリ詰まった餡子がとっても良く合います。餡子好きにはたまらない一品となっています。
揚げてはいるのですが油はそれほどキツくないのもポイントですね。和菓子好きな年配の方々にも安心してオススメできます。
是非御賞味あれ。
No.4 こっこ

たまごの風味がとても利いた蒸しケーキに、これまた牛乳の風味が良く出たミルククリームを詰めたお菓子です。ケーキだから洋菓子になるのかな?
かわいらしくも落ち着いたパッケージと、中身のふんわりとした味わいがとてもマッチしていて、「お土産」というカテゴリではかなり完成度が高いのではないのでしょうか。
抹茶などの通常バリエーションに加えて、季節限定もののラインナップも豊富ですのでそれらもイチオシです。
No.5 黒はんぺん

さて、No1~4では甘いものばかり紹介したのでラストはこちらです。
黒はんぺんですね。
静岡人にとってはんぺんは、“白はんぺん”と”黒はんぺん”で2種類あるものなんです。ひとによっては白いはんぺんの存在を知らないこともあるそうな。
この黒はんぺん、魚の骨や皮をまるごとすり身にしているので白はんぺんよりも触感は固めで、魚本来の味が結構残っている感じです。
これをツマミでやる晩酌は最高ですね。静岡の酒飲みの味方です。
また、静岡おでんの具としても定番です。おでんもまた酒飲みの味方なのである。
最後に
自分のこれまでの人生経験を元に、5つの静岡土産を紹介させていただきました。
これを読んでいただき、「コレ食べてみたい!」と思っていただくものがあればとても嬉しいです。
他にも、紹介しきれていないものも多くありますし、私が知らない隠れた静岡名品も必ずあるはずです。
もしそういった情報がありましたら、コメント欄やtwitterにてPRしていただけるととてもありがたいです。
自分の知らない静岡名品で気になるものがでてきたら、是非食レポ記事を書いてみたいとおもいます。
ではでは。また次の記事にて。