皆様、ふるさと納税はもう済みましたか?
やってないならば、ゼッタイにやるべきです。
私も去年までは手をつけていませんでしたが、今年は税金関係にめちゃくちゃ詳しい友人にふるさと納税のメリットを教えてもらったことをきっかけに、ふるさと納税をしっかりやることとしました。
結果、私は約2万円分の節税を達成しています。(正確には節税ではなくお得な買い物ですが)
今回はその経験を踏まえて、「お得なふるさと納税の見つけ方とオススメな返礼品4選」を皆様にお伝えしたいと思います。

ふるさと納税とは?
まずはサクっとふるさと納税の説明・おさらいをしておきます。
ふるさと納税の概要
ふるさと納税は、自分の希望した自治体に寄付を行うことで、自己負担の2000円を超えた分について税金の控除が受けられる制度です。
ご自身の年収などに応じて控除を受けられる上限額が決まるため、基本的には控除を受けられる上限額まで寄付を行うのが最もお得な方法となっています。
寄付だけだと当然2000円を損するだけなのですが、ふるさと納税には“返礼品”が付いてくることがほとんどなのです。
その返礼品が高額なものであればあるほど、2000円を超えた差額分だけトクをするというわけですね!
例)年収500万,妻と乳幼児1人の3人家族だと約2万円お得に!
私の場合は、年収500万のサラリーマン・妻と子ども一人という条件で算出をしました。
結果、「61000円の寄付」までが控除を受けられることになります。
ということで、10月に5万円分の寄付を完了させており、2万円のアマゾンギフト券をゲットしています!

総務省の発表を鑑みるに、30%を超える還元率の返礼品は今月中、ないしは来年度までにすべて無くなる可能性が大です。
ふるさと納税のやり方
色々と難しい印象が持たれているふるさと納税ですが、今は超カンタンに使える制度として運用されています。
①寄付上限額を算出
②希望の自治体を選んで寄付
③寄付証明書および返礼品が届く
④ワンストップ特例の申請書を送る※
⑤翌年の住民税から控除される
文字だけだとちょっと難しく見えますが、自分で計算したり書類を1から準備したりすることはないので大丈夫です!
※寄付する自治体数が5つを超える場合はワンストップ特例が使えませんので、確定申告が必要になります。
ふるさと納税で税金控除を受けられる限度額
税金控除の限度額については、年収や家族構成などをサクサクっと入力すればすぐに調べることができます。
ふるさと納税の申し込み期限
ふるさと納税の期限は特にあるわけではありませんが、12月31日までに決済が完了していないと、翌年の控除が受けられずに再来年に回されてしまいます。
つまり、2019年度に控除を受けたい場合のふるさと納税期限は、2018年12月31日までとなるわけです。
期限に間に合うように、欲しい返礼品が決まっている場合は早めに済ませておきましょう。
お得なふるさと納税返礼品の見つけ方
では、本題の「お得なふるさと納税返礼品の見つけ方」を説明します!
ふるさと納税のサイトに登録する
まずは、ふるさと納税を取り扱うサイトに会員登録(無料)をしましょう。
※先にランキングを見たり商品ラインナップを確認することは可能ですので後回しでもOK
非常に多くのふるさと納税サイトがありますが、私が特にオススメするサイトは次の2つです。
特徴:購入金額の1%(キャンペーン対象ならば2~10%)がAmazonギフト券としてもらえる他、圧倒的な還元率を誇る家電系や金券類の返礼品を多く取り扱っています。
還元率に拘るならコチラ!
他にも、楽天をよく使う人ならば楽天市場でのふるさと納税をすることで楽天ポイント還元が大量についてくるのでオススメですね。
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ランキングを検索する
ふるさと納税のサイトに登録したら、まずは返礼品のランキングをみてみましょう。
ランキング上位にある返礼品は、ほぼ確実に還元率がトップクラスのものです。
自分の興味があるジャンルで検索をすれば、さらに絞込みが可能です。
高い還元率の返礼品の中には、週末のみにサイト掲載したりするケースがあります。
いわゆる「ふるさと納税裏メニュー」ですね。
来年度には廃止されている可能性が非常に高いので、今年のうちに手に入れましょう!
返礼品の内容をみて、お得なものを探す
ランキングを見た結果から、還元率が高いものをピックアップしてみましょう。
その中から、最も得ができる返礼品を探せばOKです。
おまけ:自分の好きな品目で選ぶのもアリ!
当然のことですが、還元率だけ見て購入しても、実際に使わないもの・食べないものを買っても仕方ありません。
還元率が多少他のものより低くても、自分が特に欲しいジャンル・商品から返礼品を選ぶのも良いでしょう。
オススメのふるさと納税返礼品4選
最後に、私が返礼品を探す過程で見つけたオススメの返礼品をご紹介します。
【還元率50%】日本旅行ギフト券【裏メニュー?】

脅威の50%還元率です。
しかも有効期限がありませんので、かなり高額な納税額であっても使い切る事はできるでしょう。
いわゆる”ふるさと納税裏メニュー”です。週末にのみラインナップに出現したりしますので、探す際にはご注意ください。
さらに言うと、いつ取り扱いが中止になってもおかしくないです。
もし興味があって見つけたら即注文をオススメします。
【還元率40%】サーティワン「アイスクリームギフト券」

1万円の寄付で、4000円分のサーティワン「アイスクリームギフト券」がもらえます。
還元率は40%。これも中々驚異的な数値。
有効期限も無く、全国の店舗で使用可能な優良金券ですね。
こちらも来年度にはなくなっているかもしれませんね。
【還元率32%】庄内町産特別栽培米はえぬき無洗米 中

ふるさと納税の定番、お米です。
特にコチラの返礼品は、特別栽培米であることが大きな特長です。
【特別栽培米(特別栽培農産物)とは】
特別その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。
安全性の高いお米が、32%という中々の還元率で買えるということでかなり人気が高いですね~。
【還元率100%越え】JAみなみ筑後のあまおういちご

最後に、福島県産のあまおういちごです。
なんとなんと、1万円の寄付に対して脅威の1140g!
福島県のあまおうを通販で買おうとすると450gで4860円なので、なんと普通に通販で買うよりも安いんです!
ただし、生ものであるため日持ちはしないこと・粒ぞろいや大きさにばらつきがある可能性があるなどのデメリットは考えられます。
いちごが好きならば、1万円分はこの返礼品で確定ですね!

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