
皆さん、アーリーアダプターという概念をご存知ですか?
新しい知識を発見するイノベーターにならなくてもいい。
世の中に出た知識をいち早く取り入れるアーリーアダプター(初期採用者)になろう。
この世で成功している人の8割はアーリーアダプターで、新しい知識をどんどん取り入れていく人。
ホリエモンとかそうだよね、『あるものを上手く使う』こと。
— じょさなん@JOSALOG (@josananlogs) October 4, 2018
じょさなん氏のツイートを見て、ココ最近で自分が常々感じていることがありましたので、本記事にてお伝えしたいと思います。
結論は、「アーリーアダプターになるのはとってもカンタンですよ」ということです。
目次
アーリーアダプターの意味
最初に、アーリーアダプターという言葉の意味を整理しておきます。
アーリーアダプター [6] 【early adopter】
イノベーター理論の用語。新たに現れた革新的商品やサービスなどを比較的早い段階で採用・受容する人々。イノベーター理論の五つの顧客層のうち、イノベーター(革新的採用者)の次に受容する人々。常識的な価値観をもつ一方、新しい価値観や様式にも敏感だとされる。早期採用者。初期採用者。初期少数採用者。 → イノベーター理論 ・ イノベーター ・ アーリー-マジョリティー ・ レイト-マジョリティー ・ ラガード
出典:「三省堂 大辞林」
語句の説明だと、とっても難しいですね。
ごくごくカンタンにいうならば、じょさなん氏がいうように「世の中に出た知識をいち早く取り入れる人」となります。
イノベーター理論における2段階目に取り入れる人々のことですね。
アーリーアダプターになることはとてもカンタンである
凄く大事な考え方
知識の発見者になるのは容易ではない
努力 才能 時間 運すべてが高水準で必要
ここ数ヶ月で、アーリーアダプターになるのは、とても簡単だと思い知りましたね https://t.co/6KmikAaDv3
— リリン@エリート痔主ブロガー (@Lirin522) October 4, 2018
私がここ数ヶ月でブロガーとして活動してきて、このような考えに至った理由をまとめてみました。
理由① 深く考えずに取り入れるだけでいい
今の時代、新しいサービスや技術、知識はたくさん出ています。
ツイッターアカウントを持っていれば分かると思いますが、テレビやネットニュースしかなかった頃とは違い、トレンドや新しいムーブメントというものはすぐに分かります。
ならば、深く考えずにソレを取り入れればいいのです。
(これは本当に有用なのか?)
(難しそうだな~。ほんとうに使えるのかな~。)
こう考えてしまうのも無理はありませんが、ここで一握りの勇気を持って一歩を踏み込みましょう。
(とりあえず使ってみて、使えなさそうならやめよう)
(まず触ってみよう。使えるかどうかはわからんけど)
何はともあれ取り入れてみればいいのです。
よほどリスクの高い案件で無い限りは、気軽に使って気軽にやめればいいだけの話なんです。
私も、ブログをはじめてからは様々な新規サービスを扱い、触れてきました。
トークン、CHIP、polca、paypalなどなど。
ブログを始める前は知らなかったサービスばかりで、ごく最近に登場したようなものもあります。
リスクがほぼ無いのですから、パッと試すことができるのです。
理由② サービス提供者側もアーリーアダプターの早期獲得に力を入れている
このイノベーター理論の概念は、経済社会・資本主義の世界においてかなり浸透してきました。
それに伴い、サービス提供者側も積極的にアーリーアダプターを早期獲得するような動きにシフトしてきたのは事実です。
SNSを用いて積極的に発信したり、インフルエンサーに宣伝を依頼したりですね。
ですので、その流れに乗っかるのはとてもカンタンなんですよね。
特にSNSに力を入れている企業は、サービスの開発状況やアップデートを詳細に伝えていたり、フィードバックを積極的にしてくれるため、アーリーアダプターがかなりとっつきやすい環境になっていると思います。
理由③ 参考になるイノベーターを見つけておけばよい
重要な考え方の一つとして、アーリーアダプターは決してイノベーターになる必要は無いということがあります。
イノベーターと呼ばれる人々は、オフラインとオンラインの両方で感度の高いアンテナを立てており、その能力は実績によって保証されています。
よって、イノベーターの動向を参考にすればよいのです。
イノベーターが扱い始めたサービスがあるとして、それを継続して使い続けているのか、それともさっさと見切りをつけて撤退するのか。
一緒に始めておいて、参考にしておけばいいんですよね。
とってもラクですよ。
ただし1点注意として、「自分でもしっかりサービスの質を見極めて判断する」ことが重要です。
あくまでイノベーターの動向は指標として扱うべきであって、それが完全に正解である保証など何もないのですから。
しっかり自分で情報を集めて、考察して、今後拡がっていくサービスなのかどうかを見極められるようになっていきましょう。
私はブロガーとして、イケハヤ氏を一番分かりやすいイノベーターとして動向をチェックしていたりします。
