アナタは、生きていく上で大事にしている「信条」を持っていますか?
おそらく、色々な方が様々な「心の決め事」を持って生きていることでしょう。
正直、私はそこまでしっかりとした「信条」は持っていません。
快楽主義で、利己主義で、適当な人間です。
ですが、そんな私にも明確な「信条」が一つあります。
「人様に迷惑をかけない」
今回は、そんなお話をさせていただきます。
是非、同じような考えを持つ方が居てくれるとうれしいです。
目次
私の思想信条は「人様に迷惑をかけないこと」です
結論の繰り返しになりますが、私がこれまで生きてきた中で唯一心に持ち続けている「信条」がコレです。
極論ですが、自分は自分の人生にしか責任を持てません。
他人の人生の責任を持とうだなんて、非常におこがましい考えだとすら思っています。
他人に迷惑をかけるということは、他人の人生に影響を与えるということ。
良い悪いは別にして、私は他人の人生に責任は持てないですね。
「人に迷惑をかけなければ何をやってもいい」と思っています
逆説的な表現ですが、私は「人様に迷惑をかけないことなら何をしてもいい」と思っています。
一番極端な例でいうと、自殺ですね。
もちろん、電車への飛び込みとか、道連れ心中とかは論外ですよ。
しっかりと身辺整理をして、世間に迷惑が掛からないような自殺のことです。
そんな自殺ができるかどうかはまた別の問題ですが・・・。
でも、自分ひとりがこっそりと生を終えるということであれば、別にかまわないという価値観を持っています。
もちろん、「何をしてもいい」とはいっても、最低限日本の法律は守ります。
なぜならば、法律を破るようなことはほぼ100%他人に迷惑をかけるからです。
日本の法律は優秀なので、法律を守っておけば他人に多大な迷惑をかけることはないように生きることができます。
「迷惑をかけない」の意味は広い
ひとえに「迷惑をかけない」とはいっても、短期的な見方だけではいけません。
たとえば、ゴミのポイ捨て。
別にゴミをそのへんに捨てたところで、短期的には誰の迷惑にもかからないかもしれません。
ただ、その場所を掃除する人の手間が増えます。
そして、景観が汚れてその土地の価値が下がってしまうかもしれません。
長期的かつ多面的に見て、「人様に迷惑をかけない」ということを達成しなくてはいけません。
「商売」だって、究極的には何をやっても良い
人に迷惑をかけないのであれば、商売やビジネスは何をやってもいいと思っています。
ただ、「人に迷惑をかける商売」という定義は非常に難しいです。
人によっても定義は違いますし、国単位・民族単位だともっと劇的に違うことがあるでしょう。
たいてい、世間で問題になる「商売」というのは、この「人に迷惑をかける商売」の定義が違うからだと考えています。
「迷惑をかけてもいい人」こそが、人生において大切な人たちです
私が今回、一番お伝えしたいのがこの部分。
人間、生きていればどうしても自分以外の誰かには迷惑を掛けます。
避けようのない事実です。
でも、どんなに迷惑をかけてしまっても許される関係性。
そして迷惑をかけられても許せる関係性。
そんな関係を築くことができたのならば、それはアナタにとって「とても大切な人」といえるのではないでしょうか?
・家族
・親友
・恋人
・同僚、上司、部下
もちろん、それぞれの関係性やこれまでの付き合いで決まるものですから、一概に「家族だから~~」とかを言うつもりはありません。
あくまで、家族や親友と呼ばれる関係性は比較的「迷惑をかけられても許せる関係性」であることが多いというだけです。
すくなくとも、「迷惑をかけても許される人」「迷惑をかけられても許せる人」が、他人であるはずはありません。
許せないのは、「他人だから」なのです。
どうすれば「人様に迷惑をかけない」で済むのか?
非常に難しい課題ですが、私は人生の信条としている以上、気をつけていることがそれなりにあります。
「仮面」を使い分ける
私は普段の生活の中で「仮面」を被ることを意識しています。
・夫、父親としての仮面
・会社員としての仮面
・ブロガーの仮面
・親友と会うときの仮面
「頭の中のスイッチ」とも言い換えられますね。
場面や接する人によって、明確に言動や思考を使い分けています。
どんな人でも、大なり小なり「使い分け」という行為はしているはずです。
私は「使い分け」をなるべく意識して行うために、「仮面」という表現をしているわけです。
使い分けを行うことで、その場面に適した人間を演じることができます。
つまり、他人に迷惑をなるべく掛けないよう演じることができるわけです。
日が浅いうちは「表面上の付き合い」を心がける
深い付き合いになればなるほど、その人の「地雷」を踏む可能性が高くなります。
自分でいくら気をつけていても、他人の「地雷」を100%避けることはほぼ不可能です。
なので、確立を少しでも下げる為に、関係性が出来てから日が浅いうちは「表面上の付き合い」で済ませることを心がけています。
相手のことを少しずつ知り、新密度を高めていけば、たとえいつか地雷を踏んだとしても「許してもらえる可能性」は高くなります。
あまり親密になっていないうちに「地雷」を踏むとほぼアウトですね。
結論:「人様に迷惑をかけない」生き方を推奨します
・信条は「他人に迷惑をかけない」ことです
・他人の人生に責任は持てません
・迷惑をかけても許されて、迷惑を掛けられても許せる関係性はとても大事
私の信条をお話させていただきましたが、特別なことは何もやっていないし考えていません。
自分の人生を生きやすくするための、処世術のようなものです。
人付き合いや関係性に悩んでいる方は、是非私のようなサッパリとした考えを持ってみることをオススメします。